スロ～な世界

ジャンダルム頂上で、西穂山荘で作ってもらったお弁（朝食分）のおにぎりの残りの1つを食べる
緊張で、お腹が減ったという感覚はないけど、　気温が上がり、暑くなってたので、水分補給はしっかりと取ってました。

ジャンダルム　奥穂側から　　　　簡単には近づいてはいけない

ジャンを超えると、『ロバの耳』　『馬の背』と呼ばれる難所が待っている

馬の背はわかったけど、ロバの耳は、解らなかった 緊張で必死のパッチ

西穂からジャンまでも、標識がほぼないので、後で地図見て確認したほど

このルートで一番怖かったのが、この赤いロープの垂直降下　　20ｍほど
鎖じゃなくロープ

すれ違った2人組の方は、２ｍほど登って、足元滑って落ちました
２ｍほどの高さだったこと、落ちたところが、少し広かったことで助かりました。
もう少し、高ければ、落ちてから、もう2歩下がっていれば、目の前で滑落するところでした














滑落事故が多い『ロバの耳』　　　あの赤いロープ辺りだったのかな？

何度も振り返る














まだまだ登ります














やっぱり振り返る













両側切れおちてます　　高度感マヒ　　　風が無いので、助かってます
















標高3000ｍほどで平均台ごっこを体験した後は、ナイフリッジの『馬の背』へ
奥穂へのクライマックスです

















恐怖のナイフリッジなのかな？　と思ってましたが、足元もしっかりしてたし、指を掛ける所もしっかりあったので、
そんなに怖くは無かった。
ただ、逆ルートだと、いきなりの高度感なので恐怖倍増


画像は馬の背上部　　まだまだ切れおちてますが、今までを思うと、奥穂までのビクトリーロードの始まり















奥穂登頂　　　前回来たときは、ガスで真っ白　　今回も真っ白　　なんでやねん！！　さっきまで晴れたのに、、、
高度感マヒしてるので、万歳出来ました














奥穂から見るジャンダルム　　ついに念願達成！！！　　第1弾ですが、、、













穂高山荘の手前、滑落防止ネットが張ってました
積雪時には、何人もこのネットで命を助けられたらしいです















本日のゴール　穂高山荘　　　13時50分着
西穂山荘出てから、10時間弱　　12時頃に着いていれば、北穂まで行くつもりやったけど、
そんなに甘くは無かったです


















受付を済まし、着替えて、Kさん夫妻を待ってましたが、まだ来ない。。。
待ちきれず、1人で残っていたお弁当のおかずで先に飲んでました
1時間ほど遅れて、無事到着され、３人で祝杯

今思い出しても、嬉しかったな～　　　
2本目は、K夫妻から頂いてしまいました　　　ありがとうございます！

待っている間、一人のかわいらしい女性とお話、　聞くと、岐阜大学病院の看護師さん
山荘の横には診療所があるので、そこにいるらしい
ちょうど交代で、売店でお土産買われてる所に、登山者に見えなかったので、割って入ってビールかったので、
「先ほどは失礼しました」　とあやまりそのまま話してしまった。
普段なら、女性に話しかけるなんてやらないけど、山の上は特別です。

K夫婦と一緒のテーブルで食事、　同じテーブルに、中日新聞の記者の方がいて、後でインタビューされました。
記事になるか、没になるか、、、


















食後、外は寒いけど気持ちいい！　　　


















同じ部屋の団体さん　　　話していた内容は、忘れてしまったけど、楽しいひと時でした
無事一日を終え、布団に入ったらすぐ眠りに　　　

疲れたけど、充実の一日でした。